当店の管理用パソコンについて〜初代「iMac」の思い出〜

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さて今回は、当事務所の管理用パソコンについて綴らせていただきたいと思います。

私のパソコンは、各ルームのパソコンより高級!?

以前、各チャットルームのパソコンには「Mac mini」をセレクトしている旨を綴らせていただいたのですが、今回は私が使っているマシンについて書かせていただこうと思います。

なおオープンして3か月後に、ルームのパソコンの1台をWindowsマシンへと変更しています。「バーチャル」も行えるハイスペックマシンを追加導入いたしました。なので現在はすべてのマシンが「Mac」ではなくなっています。

で、私のマシンは「iMac」の2023年モデルです。ぶっちゃけ、各ルームに導入した「Mac mini」の倍以上の値段がしました。つまり、自分が使うマシンだけ奮発しました…。ごめんなさい!m(_ _)m

いや、基本スペックに関しては「Mac mini」の方が優れている部分もいくつかあります。というわけで、各ルームのマシンがしょぼいわけではないんです。こだわりのハイスペックマシンを投入しています。

ただ…。

モニターとキーボードとマウスには汎用品を使っていますので、そこのところで導入コストを抑えました。それらを「Apple」純正品とすると、「Mac mini」の本体代くらいかかってしまうんです…。

一方私の「iMac」は、ディスプレイは一体型ですしキーボードもマウスも同梱の「Apple」純正品ですので、総合的に高額になったという次第です。つまり、贅沢をさせていただきました。

中古の「iMac」を購入するという手もあったのですが…。

ちなみに自宅でも「iMac」を使っていて、それは2017年モデルですのでそれと環境を揃えるという考えのもと、事務所の私のマシンも中古の「iMac」2017年モデルにしようかなとも思いました。そうすれば「Mac mini」よりローコストで導入できますし。

しかし7年も古いとそろそろサポートも終わってしまいますし、女房とパソコンは新しい方が良いだろうと考えて奮発してしまったのです。

また私のパソコンは休憩スペース兼面接スペースにどんと置かれることとなるので、最新の洗練されたルックスのマシンの方が面接に来られた方の事務所に対する印象も良くなるのでは、とも考えました。まあ、自己満足なのかもしれないのですが…。

で、いざ使ってみて、使い心地も良好です。心臓部がハードディスクからSSDに変わっていることが効いていて、起動や各アプリケーションの立ち上がりも速いです。

また、スリープ状態の解除を指紋認証にて行えるのも便利です。

ところで…。

私は、初代の「iMac」も愛用していました。初代が登場したのは1998年です。そして当時の「iMac」はなんと、ディスプレイがブラウン管でした。25年も前の話ですから、「iMac」も様変わりしています。

ただブラウン管ではありつつも、デザインは今見てもおしゃれです。当時の「iMac」のルックスを確認できるニュース記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。ぜひご覧ください(以下の記事タイトルをクリックしてください!)。

『WIRED』「アップルの初代「iMac」発売から25年、その革新的なデザインの歴史を振り返る」

いかがでしょうか。なかなかカッコ良いですよね。

ただ、この初代「iMac」は自腹で買ったわけではありません。会社で支給されたものでした。

私は社会人になった以降の約20年間、出版社で雑誌編集の仕事をしていました。編集の仕事用に、「iMac」が支給されたのでした。

なお私が社会人となった1989年当時と今とでは、編集業務の形態も大きく様変わりしています。

雑誌編集の業態も、この30年で大きく変貌!

社会人になりたての頃は、原稿は原稿用紙に鉛筆(シャープペン)で書くのが普通でした。巷にはワープロが登場してはいましたが、まだまだ紙に書いていたんです。

ですから外部のライターさんからの原稿の納品も、郵送かハンドキャリーがスタンダードで、しかし徐々にファックスにて納品されることも増え、少し時代が進むとフロッピーディスクで納品されるようにもなり…。

そうしてこの初代「iMac」が登場するころには、「DTP(デスク・トップ・プリンティング)」と呼ばれるパソコンにて印刷する「版」を出力する時代へと突入し始めます。

つまり、もろもろがデータにて処理されるようになるわけです。それ以前はデザイナーさんは紙にページのデザインを描いていましたが、いよいよパソコンにてデザインデータが作られるようになっていきました。写真もポジや紙焼きではなくデータに変わっていきました。

で、当時私が所属していた編集部は割と儲かっていた方で、機材に高いコストをかけることが許されていて、90年代の半ば過ぎくらいからいち早く「DTP」へとシフトし、当初は編集部で1台か2台のパソコンにて作業をしていたのですが、初代「iMac」が出るころにはいよいよ1人に1台のパソコンが支給されることとなり、私も「iMac」ユーザーになれたのでした。

ちなみにWindowsマシンではなく「Apple」コンピューターだったのは、当時の「DTP」用のソフトが「Apple」コンピューターにしか対応していなかったからです。当時はアドビ製品の「Photoshop」や「Illustrator」も「Mac」でしか使えませんでした。

なので私も長らく、「Mac」しか使えませんでした。Windowsマシンを手にしたのは57歳になってからのルーム用のマシンが最初です。

そんなこんなで「Apple」というメーカーには愛着があり、今でも「iMac」を愛用しているという次第です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

また更新いたします!

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